家庭の食卓に並ぶ機会が多い魚といえば、鮭。
スーパーで安い時やお弁当用として冷凍して保存している方も多いと思いますが、どのような方法で解凍すれば美味しく食べられるのでしょうか。
本日は冷凍した生鮭の解凍方法や解凍をせずに凍ったままフライパンやホイル焼きとして調理するのはOKなのかご紹介します。
冷凍した鮭の解凍方法は?
日本の家庭で最も食べられている魚「鮭」をはじめ、スーパーで売っている魚類は冷蔵保存では日持ちしないため、冷凍保存しているご家庭が多いのではないでしょうか。
生鮭を冷凍した場合2〜3週間は日持ちしますし、解凍して作れる料理もバリエーションがありますよね。
鮭はビタミン・ミネラルが豊富で、健康面でも幅広い年代で取り入れたい魚。
冷凍保存を活用して、普段の食事に上手く取り入れていきましょう。
生鮭は水分を拭き取り1切れずつラップで包んで冷凍するのが一般的ですが、塩と酒で下処理をすると水分がしっかり出て、より臭みを抑えることができます。
そして解凍する際、手軽に美味しく解凍できる方法は冷蔵庫での自然解凍。
前日の夜or食べる日の朝に冷凍庫から移して解凍します。(冷蔵庫以外での自然解凍は水分が出やすく、傷みやすくなります。)
また、氷を敷きたバットの上で解凍する方法もおすすめで、鮭を冷やしながら解凍するため、余分な水分が出ず美味しく仕上げることができますよ。
冷凍した鮭を解凍せずにフライパンやホイル焼きで調理してOK?
お酒と塩で下処理をした鮭を解凍せずにそのままフライパンやホイル焼きとして調理して美味しく仕上げられなかったという経験はありませんか?
冷凍した鮭を解凍しないで調理すると水分が飛んでしまったり、均等に火が通らず一部が生焼けになってしまうことも。
鮭を解凍せず調理する場合は水分が飛びにくい工夫をすると◎。
フライパンであれば蓋を使って調理したり、ホイル焼きの場合はしっかり口を閉じて調理します。
ホイル焼きでは「くっつかないホイル」を使うのおすすめ♪
フライパンで焼く場合は皮面から蓋をして焼き、裏返してお酒をかけて蒸し焼きにすると中までしっかり火が通ってふっくら仕上がりますよ。
冷凍した鮭で鮭フレークを簡単に作る方法
朝ごはんやお弁当にも便利な鮭フレークは作りたてを食べるととっても美味しいですよね。
冷凍した鮭で簡単に鮭フレークを作るには、水分が蒸発してしまわないよう「くっつかないホイル」や「クッキングシート」で蒸し焼きにするのがおすすめです。
電子レンジで作る場合は「クッキングシート」を、トースターやグリルで作る場合は「くっつかないホイル」を使って、しっかりねじって口を閉じ加熱しましょう。
フライパンやグリルなどで直接焼くよりふっくらと仕上がり、美味しい鮭フレークを作ることができますよ。
まとめ
今回は冷凍した生鮭の解凍方法や解凍をせずに凍ったままフライパンやホイル焼きとして調理するのはOKなのかについてご紹介しました。
鮭は上手に調理すれば水分たっぷりで身がふっくらしたお魚ですが、上手く冷解凍をしないと臭みが出たり、水分が飛んでパサパサに仕上がる結果になります。
鮭を解凍する時は冷蔵庫や氷でゆっくりと解凍させるか、蓋や便利なシートを使って調理すると美味しく食べることができますよ。
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